10月26日、ナショナル紙は「UAE1部のアル・ジャジーラは、ルイス・ミジャ前監督を解任し、ワルテル・ゼンガ氏を新監督に迎えることを発表した」と報じた。

アル・ジャジーラは2010/11シーズンにUAEリーグを制した経験を持っている強豪チームであり、バレーやハファエウ・ソビス、ルーカス・ニールなどが所属したことでも有名。現在もネルソン・バルデス、ヒカルド・オリヴェイラ、アブドゥラジズ・バラダといった大物外国人を備えている。

しかしここ2年は優勝に届かず、かつてスペインU-23代表チームを率いてロンドン五輪出場に導いたルイス・ミジャ監督を招へいして臨んだ今季も、開幕から中位に沈んでいる。

そして25日夜に行われたアル・ジャフラとのアウェイゲームを1-1と引き分けで終えたあと、クラブは指揮官の解任を発表。そして26日にワルテル・ゼンガ新監督の就任が決定した。契約期間は20か月となる。

ナショナル

アル・ジャジーラ関係者

「決定はジャフラ戦の前に行われた会議で決定されていたが、選手が大事なリーグ戦で経営の問題から心を揺らがせることがないようにしたかった。

新監督は次の試合に臨むため少しばかりの時間が必要となる。しかし、彼は経験豊富な男で、この状況を処理できる力があると確信している」

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