日本のレジェンドである中田英寿が、イタリアサッカーのあれこれについて語っている。

2006年W杯後の現役引退以降、世界中を旅する永遠のキラーパサー、“ヒデ”。このほど中田はサッカー界の発展に貢献した人に送られる『ゴールデンフットアワード』をアジア人として初めて受賞しており、その表彰式に出席するためモナコのセレモニーに出席していた。

イタリア『Football ITALIA』が、『Calciomercato.com』が紹介した中田のコメントを掲載している。そこでは、中田に関するイタリアサッカーの様々なトピックが触れられていた。

中田英寿(元日本代表)

「今シーズン、ローマがとてもよくプレーしているのは知っている。以前ローマでプレーした1人として、彼らがスクデットを獲得してくれることを望んでいるよ。

ここ数日の間に起きた論争を知っているかって?ああ、知っているよ。しかし、ローマとユヴェントスの間にはいつも論争があるものだし、何も新しくはないさ」

(本田圭佑と長友佑都について)

「1シーズン目にチームに適応することは、本田にとって簡単なことではなかった。しかし、彼はすでにすでにより良くやっているし、今の調子を維持できるよう願っている。

長友佑都に関しては、もう長くセリエAでプレーしているから基本的にみんな彼のことをイタリア人だと思っているよ!もう日本人じゃないさ」

(かつて自身が在籍し、現在セリエBで首位をいくペルージャについて)

「彼らがセリエAに復帰することができるよう願っている。そして私を招いてほしい。間違いなくお祝いに行くことになるさ」

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