近年のフットボール界における2大スター、クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシ。

もはや比較され尽くしたといっても過言ではない両者だが、“外野”にとってはやはり格好のネタ。今週行われた代表戦でも面白いシーンがあった。

7日、EURO2016予選でアルバニアとのアウェイゲームに臨んだポルトガル。アルバニアは今予選、ここまでグループ首位のポルトガルに対して勝ち点1差の2位と大健闘しており、勝てば首位に躍り出る大一番だった。

もちろんサポーターは全力でチームをサポート。ロナウドも試合前から“口撃”に晒されたのだが・・・。

「メッシ!メッシ!」というアルバニアサポーターの大合唱に対し、ロナウドは「そんなんじゃ聞こえないよ。もっともっと!」というジェスチャー。余裕の対応を見せたのだった。おそらくこのぐらいはよくあることなのだろう。

そして試合の方はといえば、0-0で迎えた後半アディショナルタイム、ミゲウ・ヴェローゾの決勝弾でポルトガルが劇的勝利。予選突破に王手をかけた。

一方、ホームで痛恨の敗戦を喫したアルバニアだが、試合前勝ち点で並んでいたデンマークもアルメニアを相手にまさかのスコアレスドロー。この結果、アルバニアは3位へ後退したものの消化試合がデンマークに比べて1試合少なく、すでに直接対決も終了しているため、初のEURO出場に大きく近づいている。

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