12日、新潟のデンカビッグスワンスタジアムで日本代表と対戦するパナマ代表。

彼らを悲願のワールドカップ初出場に導いたコロンビア人エルナン・ダリオ・ゴメス監督は大会後に退任したため、現在はガリー・ステンペル監督が暫定でチームを率いている。

そんな中米の新興国は、新たな指揮官に「元Jリーガーの兄弟」を迎えるかもしれない。

『El Córner del Sur』など現地メディアが伝えるところによると、同国のレジェンドであるフリオ・セサル・デリー・バルデスがその有力な候補となっているようだ。

51歳のフリオ・デリー・バルデスは、現役時代にパナマ代表やフランスのPSGなどで活躍したストライカー。

彼の双子の兄弟ホルヘ・デリー・バルデスも有名で、1990~00年代には東芝、セレッソ大阪、鳥栖フューチャーズ、コンサドーレ札幌、大宮アルディージャ、川崎フロンターレに在籍したため日本でも広く知られている。

二人とも現在は指導者となっており、フリオは2014年ワールドカップ予選でパナマ代表を率いたが、あと一歩のところで本大会出場を逃した。

その後クラブでキャリアを始め、昨年からは現役時代にプレーしたスペイン・マラガの下部チームを指導。今季はマラガのリザーブにあたるアトレティコ・マラゲーニョ(3部)の監督に就任したが、開幕から7連敗を喫したことで先日解任されている。

パナマ代表はそのフリオに接触しているとのことで、12月から来年1月までには新たな指揮官が決まることを望んでいるようだ。