レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は来季新しいバージョンの「ジダネス&パボネス」を披露するつもりのようだ。

「ジダネス&パボネス」とは、ペレス会長が前回レアル・マドリーの会長だった2000年頃に採用した方針であり、「本物のスーパースターと多くのカンテラ出身者」を意味している。当時のスーパースターがジネディーヌ・ジダンであり、カンテラ出身者の若手がDFのフランシスコ・パボンであった事から「ジダネス&パボネス」と名付けられた。

ペレスは以前にならい、来季は多くのカンテラ出身者をファーストチームで見れるようにする方向で決心したと『Punto Pelota』が報じており、アルバロ・モラタ、ヘセ・ロドリゲス、ナチョ、ら期待の若手に、レヴァークーゼンからオプションを行使して買い戻したダニエル・カルバハルらをファーストチームに残す方針のようだ。彼らが「パボネス」である。

「パボネス」が揃った事で「ジダネス」も必要なのは明白だ。しかし、今回のレアル・マドリーは一挙に3人のビッグネームの獲得する方向に向かっている。1人目は連日報道されているトッテナムのウェールズ代表アタッカー、ギャレス・ベイルだ。彼はペレス会長のショッピングリストのトップにいる。そして、ナポリのエディンソン・カバーニとマラガのMF、イスコもペレス会長が獲得を望む選手であり、7月中の取引実現を目指している。

前回よりも「パワーアップ」したのか「ご都合主義」なのかはわからないが、多くのジダネスが加入し、多くのパボネスが育つのであれば、レアル・マドリーファンにとってこれほど嬉しい事は無いだろう。