スラヴェン・ビリッチ監督の就任以降、好調を維持するウェストハム。

先週末にはチェルシーを破る金星をあげたのだが、決勝ゴールをあげたのは元イングランド代表FWアンディ・キャロルだった。

得意のヘディングで、今年1月以来となるゴールをあげたキャロル。当時チームは数的優位ながらもなかなか勝ち越し弾が奪えないという状況であったが、このゴールが決勝点となりウェストハムは2-1と勝利。第10節を終えての勝ち点20は堂々の3位である。

さて、そんな殊勲のキャロルは英国各紙でも称賛されていたのだが、試合後アクシデントに見舞われていたようだ。英国『Mirror』が伝えている。

チェルシー戦の翌日である25日、キャロルはロンドンにある日本食レストラン「ロカ」を訪れていた。しかし、店内にはもちろん他のお客さんもおりチェルシーファンの姿もあったのだという。

長身かつお団子頭のキャロルは目立ったのだろう。キャロルは酔っぱらったチェルシーファンに見つかってしまい口論になり、店内は一時騒然としたそうだ。

同紙では、店内で撮影されたと思われる当時の写真も掲載している。

また、目撃者の情報によればこれらのファンはキャロルに向かって赤ワイン(のボトル?)を投げたようで、警備が止めに入る事態にもなったそうだ。

ビッグクラブからゴールをあげ、キャロルにとっても素敵なディナーになるはずだったのだが…。怪我の情報が伝わっていないことが、不幸中の幸いだろうか。

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