『Europe 1』は、「チェルシーに所属しているナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルは、マルセイユと高度な交渉をしている」と報じた。
現在チェルシーで出番を完全に失っているジョン・オビ・ミケルは、今冬での移籍がほぼ確実であると考えられている。
プレミアリーグで受け取っている給与はかなり高額であり、それをあまり削減したくはないという意思があることから、それを払えるのは中国くらいではないかと予想されていた。
チェルシーから中国に行きそうな4選手、その金額が皆スゴイ https://t.co/Nu5l46wTC9
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月17日
しかし、ここに来て大きく流れが変わってきたようだ。関心を寄せているのはフランス・リーグアンのマルセイユであるという。
日本代表DFの酒井宏樹が所属しているマルセイユは、今季オーナーがアメリカ人実業家のフランク・マコート氏に変わった。
この数年経営難に悩まされてきたフランスの名門は、これによってかなりの資金力を獲得したものと考えられている。
ナイジェリア代表監督を務めているゲルノト・ロール氏は以下のように話し、ミケルはマルセイユとかなり高度な交渉をしていると明かした。
ゲルノト・ロール
「私はロンドンで彼と会ってきた。ミケルはマルセイユと高度な交渉をしている。チェルシーはフリーで退団させることを許可するようだ。彼にとっては重大な選択肢だね」