埼玉スタジアムで行われているワールドカップ最終予選の日本対オーストラリア戦。

オーストラリアの中で唯一の現役Jリーガー、DFミロシュ・デゲネクはこの一戦でベンチスタートとなった。

そんなデゲネクは試合前、酒井高徳と抱擁し、にこやかに談笑するシーンがカメラに収められていた。

デゲネクは今季から横浜F・マリノスでプレーしているが、なぜ酒井と面識があったのだろうか?

実はこのデゲネク、シュトゥットガルトのユース出身。結局トップチームでの出場経験はなかったのだが、2012-13シーズンから3年にわたってBチームにあたるシュトゥットガルトⅡに所属していた。

そして、当時シュトゥットガルトでプレーしていたのが酒井だ。

酒井は2012年の1月にアルビレックス新潟からシュトゥットガルトに加入し、4シーズンを過ごした。デゲネクとは在籍した時期が重なっており、どうやら旧知の関係であったようだ。これは意外と知られていないはず!

なお、岡崎慎司も2012-13シーズンはシュトゥットガルトに在籍しており、デゲネクと顔見知りである可能性がある。

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