2011年に国内リーグで八百長が発覚し、その後人気が低迷していると言われる韓国サッカー界。

翌年に行われたロンドン五輪では男子チームが銅メダルを獲得したが、2014年ワールドカップではグループステージ敗退に。その後、2015年アジアカップでは決勝にまで進んだが、オーストラリアに敗れ悲願はならなかった。

国内1部リーグも名称が「kリーグ・クラシック」に変更されるなど改革が行われたものの、近年では観客動員数が減少しており、昨シーズンの平均動員はわずか7872人だった。

そうした事情により、チームにユニフォームなどを提供するサプライヤーも決断が迫られているようだ。『スポーツ朝鮮』によれば、adidasがKリーグクラブとの契約を打ち切る可能性があるという。

記事によれば、adidasはすでに水原三星ブルーウィングスとの契約を更新しないと決めたのだそう。同チームは2002以来16年にわたってadidasとの関係を続けてきたが、契約は今年限りとなる。

その背景にはadidasのマーケティング戦略の変化があるようで、人気が低迷するKリーグに十分な価値を見いだせなくなったそう。

記事によれば、adidasは現在契約している蔚山現代(1部)と釜山アイパーク(2部)とも契約を更新しないかもしれないという。また、他のKリーグクラブと契約しているサプライヤーも、契約更新を渋っているのだそうだ。

Kリーグでは現在、adidasやNikeといった大手メーカーと契約するチームが減少しており、中小ブランドのユニフォームが多くなってきているという現実があるようだ。