7日、ブラジル南部のパラナ州クリチーバにあるアレナ・ダ・バジャーダ(アトレチコ・パラナエンセのホームスタジアム)で、日本の東日本大震災と、パラナ州を襲った洪水の被災者を支援するチャリティマッチが開催された。
豪華な選手たちが「Amigos do Japao」と「Amigos do Parana」に分かれて行われた試合は、チャリティマッチらしく、5-5という見事なスコアで終了。この辺のバランス感覚はさすがブラジル人である。この日得られた約2000万円の収益のうち、60%が日本、40%がパラナ州へ送られるとのことだ。
「Amigos do Japao」の一員としてプレーしたのは以下の選手たち。
アイウトン、アルシンド(鹿島、東京V)、アレックス・ロペス(セレッソ大阪)、アンドレ・クルス、ベレッチ、カレカ(柏)、クライトン(名古屋、札幌)、ドゥンガ(磐田)、エジーニョ・バイアーノ(京都)、エバイール(横浜F)、エドゥー・マラゴン(横浜F)、ジルマール(セレッソ大阪)、ジョルジーニョ(鹿島)、ロブソン・ポンテ(浦和)、ロマーリオ、ロナウダン(清水)、ワシントン(浦和、東京V)、ジーコ(鹿島)、ジーニョ(横浜F)、監督:バウディール・エスピノーサ(東京V)。
なお、元磐田のアジウソン(右写真の一番右)は、現アトレチコ・パラナエンセ監督ということで「Amigos do Parana」でプレーした。
鮮やかにGKの上を抜くアルシンド。試合後、日本のメディアに対して「トモダチナラアタリマエ~」と語っていたのだが、その動画は見つからなかったので、オリジナルを。
(筆:Qoly編集部 O)