ユヴェントスのイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオがミランのターゲットになっているという情報が流れている。

ミランはナポリのMFマレク・ハムシークの獲得を検討しているが、獲得に失敗した場合はマルキージオの獲得へ動くと言われている。ハムシークの獲得はミランにとって非常に難しい状況にある。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は彼を1億ユーロという非現実的な金額に設定しており、ミランに売るよりはインテルに売る方が良いと発言しているからだ。

ハムシーク自身はミランへの移籍願望を隠してはいないが、『Tuttosport』によればミランは既に別の選手へも目を向けているという。その選手がイタリア代表のクラウディオ・マルキージオである。マルキージオは1月に25歳になったばかりであり、ハムシークではない選択肢としては理想的な選手であると見られている。

マルキージオに関しては将来が不透明となっている。ユーヴェは既にアンドレア・ピルロ(ミランから)、ミケーレ・パツィエンツァ(ナポリから)の獲得を決めており、アントニオ・コンテ新監督の元で新しいサッカーを始めると見られており、プリマヴェーラ出身でチームの中心的な選手であるマルキージオと言えども出場機会を保証されているわけではない。しかし、5月に長期の契約延長したばかりのマルキージオが放出されるとはなかなか考えづらいとも言えるのではないだろうか。

なお、マルキージオについては複数のクラブが注目しており、2000万ユーロと評価されている。

(筆:Qoly編集部 L)

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