6月24日、前日に上海でチャリティーマッチを行ったパク・チソンが取材陣と会合を行い、ホン・ミョンボ氏が正式に代表監督となったことでさらに話題となっていた代表復帰の噂、そして今後の所属先についての質問に答えている。その内容を朝鮮日報紙が伝えている。

朝鮮日報

パク・チソン

「ファンは僕の復帰を望んでいるようだが、自分の判断は違う。クラブチームでよくやれたとしても、代表に復帰するという予定はない。後輩たちも僕の前でそんな話はしない。

(代表の不和の噂については?)最も重要なのはプレー。結果が出ていれば出てこないような悪い話が浮上してくる。今回は紆余曲折があったので、そういう話題が浮き彫りにされている。

国内組と海外組の葛藤も、個人的にはないと思う。今の代表選手たちはヨーロッパで育った訳ではなく、Kリーグを経て成長した選手なのだから、そんな区別はないだろう。ただ成績が良くないから出てきた話さ。

今後については、この前に言ったとおり、全ての可能性を考えている。中東、中国、アメリカ、またKリーグについても含まれている。条件が良好であれば十分に可能なこと。

MLSでのプレーも抵抗感はない。一度プレミアリーグでプレーした選手も、多くがアメリカに渡った。ホン・ミョンボさんやイ・ヨンピョさんも行っているので、違和感は全くない。

ヨーロッパが最優先であるが、プレミアリーグが最優先ではない。以前は欧州で引退するのが良いと言っていたが、状況が状況だけに可能性を広げている。

(引退については?) 以前2~3年程度の時間が残っていると話した。それから一年経って、数学的には1~2年が残ったんじゃないかな」

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