7月28日、東アジアカップ男子の最終節が行われ、日本は韓国に2-1で勝利を収めることに成功。初の大会優勝を勝ち取ることに成功した。

朝鮮日報紙はこの試合において「日本のサポーターが旭日旗を掲げた」と報じ、FIFAの規約に抵触する行為であると批判した。その記事を抜粋し、韓国側の報道内容としてお伝えする。

朝鮮日報

「韓日戦の観客席に旭日旗が3分間登場して論議となっている。蚕室オリンピックスタジアムにやってきた少数の日本サポーターは、国家が終わると大きな旭日旗を掲げて振り上げた。スタッフが静止するまで約3分間、いくつかの放送局のカメラに映されている。

旭日旗は太平洋戦争時に使用した『大東亜旗』であり、日本軍国主義と帝国主義の象徴として認識されている。特に東アジアの国で使用することは、過去の侵略戦争と、その過程で行われた戦争犯罪を美化するものだと解釈される。

サッカーの試合で旭日旗が登場したのは初めてではない。昨年8月に開かれた女子U-20ワールドカップでも、数人のサポーターが旭日旗を持ち込み掲げている。ACLでの対決でもたびたび登場して論議を呼んだ。

旭日旗応援はFIFAの規定に反する可能性が高い。規律規約によれば、『あらゆる形式での侮辱行為や、政治的な認識があるスローガンを掲げる行為』を処分の対象としている」

しかし、この試合では韓国サポーター側のスタンドに『歴史を忘れた民族に未来はない』という巨大なバナー、さらに安重根氏、李舜臣氏の描かれたフラッグも掲げられており、3分間どころかかなり長い時間放置されていたことも周知の事実であり、試合の国際映像にもはっきりと映っていた。こちらについてはかなり歯切れが悪く言葉少なに報じている。

なお、昨年のロンドン五輪で韓国代表選手のパク・ジョンウが『独島は我が領土』というバナーを掲げて実際に処分を受けている事件に関しては、記事中で触れられていない。

朝鮮日報

「この日、レッド・デビルスは『歴史を忘れた民族に未来はない』と書かれた大型の垂れ幕と、安重根、李舜臣将軍が書かれたフラッグを披露した。これも政治的スローガンに“見えることがある"という理由でスタッフが公開を止めたが、後に再び掲げられた」

このバナーが撤去されたことに抗議し、デッド・デビルス(サポーターグループ)は後半の応援をボイコットし、後に「韓国サッカー協会がバナーを撤去するので、応援することは出来ない」とSNSで声明を発表している。

なお、日本サッカー協会はすでにFIFAに提訴する方針を固めており、その旨を韓国サッカー協会に通告していると報じられている、