AFP通信は「元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールは、マレーシア1部リーグのジョホール・ダルル・タクジムと契約した」と報じた。

その可能性が高いことは数日前から報じられてきたが、土曜日に正式にそれが決定したという。契約期間は2年、プラス最大で3年延長のオプションが付属しているとのこと。

年俸については明かされていないものの、これまでマレーシアリーグでプレーした外国人の中では最高額になるとだけ発表されている。

パブロ・アイマールは1979年生まれの33歳。2008年からポルトガルの名門ベンフィカでプレーしていたが、昨季はほとんど出場機会が与えられない状況となり、シーズン終了後に退団。しかし夏の間に欧州クラブへの移籍は実現せず、無所属のまま9月を迎えていた。

ジョホールFCには昨年11月から今年6月にかけて元スペイン代表FWダニエル・グイサが所属していたことでも知られている。

マレーシアリーグでは昨年大規模な八百長スキャンダルが発生し、18名の選手と1名の監督が追放される騒ぎとなった。それから立ち直るため、来季から外国人枠を1チームにつき3人に拡大するほか、現在多くのビッグネームを獲得しようと交渉を進めているという。

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