10日に行われた13/14シーズンのチリ前期リーグ・優勝決定戦で、オヒギンスが初優勝を果たした。

80周年を迎える今年7月より秋春制(南半球なので季節は逆であるが)へ移行したチリ国内リーグ。18クラブ総当たり17試合を戦う通常のリーグ戦でウニベルシダ・カトリカとオヒギンスが勝ち点39で並び、得失点差では前者が上回っていたが、規定により優勝プレーオフが行われることになった。

エスタティオ・ナシオナルで行われた試合は前半、セットプレーからオヒギンスのアルゼンチン人MFパブロ・エルナンデスが左足で合わせて先制すると、最後までこの1点を守り切ったオイギンスが0-1で勝利。クラブ創設58年目にして国内リーグ初優勝を果たし、1984年以来30年ぶり4度目となる来年のコパ・リベルタドーレス出場権を得た。敗れたウニベルシダ・カトリカはリベルタドーレス出場権をかけたプレーオフへ回る。

なお、内田大貴が加入した2012年後期リーグ王者のウアチパトは勝ち点13で最下位に終わっている。

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