6月10日、『Inside』は「アトレティコ・マドリーのDFミランダは、イングランドとスペインのクラブからオファーがあると認めた」と報じた。
ジョアン・ミランダ・ジ・ソウザ・フィリョ、通称“ミランダ”は1984年生まれの29歳。2011年にサンパウロからアトレティコ・マドリーに移籍し、レギュラーとして昨季のリーグ優勝、チャンピオンズリーグ準優勝に貢献したセンターバックである。
彼に対しては以前からマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナが興味を示していると報じられている。『ESPN』のインタビューを受けたミランダは、クラブ名こそ出さなかったものの、英国とスペインからオファーがあると認めた。
ミランダ
「僕にはいくつかのオファーがあり、協議をしている。スペインとイングランド、そして重要度の劣るあと一つのオファーが来ている。
僕の代理人はヨーロッパで将来を探している。僕のバイアウト条項(これ以上の額を支払えば契約が解除できる条項)は3000万ユーロ(およそ42億円)になっているが、それは交渉が可能だ。
(ワールドカップに出場できなかったことについて)
電話が来なかったことは悲しく思った。招集されることを期待していたし、それがなかったことは大きな失望だった。
僕は技術的にも体力的にも非常にいい状態だ。23名のうちの一人になれればナショナルチームを助けることが出来たと思うんだけどね。でも、もちろん彼らを応援しているよ」