ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニはヨーロッパの出場権を得るかどうかが選手たちの契約に影響することを認めた。

週末のセリエA、サンプドリア戦を1-1のドローで終えたミラン。ヨーロッパリーグ出場権が得られる5位サンプドリアまでの勝ち点差7を縮めることができず、勝ち点42で現在8位につけている。

残りの8試合で5位までに入るのは非常に難しくなりつつあるが、ガッリアーニはヨーロッパリーグ出場権が得られない場合はスカッドの縮小があり得ることを示唆した。

アドリアーノ・ガッリアーニ
(ミラン副会長)


「来シーズン、ヨーロッパに行けるかどうかを待つことになる。それによって我々の必要とするスカッドのサイズが大きく異なる」

「我々の選手たちはそれを充分に理解しているので問題はないよ」

2シーズン連続で欧州の舞台を逃した場合、現有戦力の売却やローン選手を買い取らないなどの判断が行われることは必至。チーム力を保つためには残り8試合でどこまで勝ち点を積み上げるかが鍵となる。

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