昨季のプレミア覇者チェルシーは開幕3試合目となるWBA戦で、今季初勝利を掴んだ。キャプテンであるジョン・テリーの退場もあった一戦で、決勝点を決めたのはDFセサル・アスピリクエタだった。

2012年からチェルシーの所属するアスピリクエタにとって、これがプレミアリーグでの初ゴール。

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試合後には「僕たちにとって勝ちを得ることが重要なことだった。フットボールにおいて過去は関係ない。毎日自分自身を向上させなきゃならない」とその思いを口にしていた。

アスピリクエタにとって記念すべき今回のゴールについて、『Opta』がこんな情報を伝えている。

このゴールはパスを25本つないだ後に生まれたもので、これは2015-16シーズンのプレミアリーグにおいて現時点で最も長い(パスを繋いだ)ものだとのこと。

上記動画では少し分かりにくいが、アスピリクエタはセスクがボールを持つと、猛然とゴール前に空いたスペースへ走り込んでいた。結果的にそこにボールは出なかったが、ジエゴ・コスタが潰れた後にしっかり詰めていた。

この日は守備だけでなく、ゴールで存在感を発揮したアスピリクエタ。今週末に26歳の誕生日を迎えるスペイン人サイドバックはチェルシーにおいて、欠かせぬ戦力となっている。

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