昨季のプレミア覇者チェルシーは開幕3試合目となるWBA戦で、今季初勝利を掴んだ。キャプテンであるジョン・テリーの退場もあった一戦で、決勝点を決めたのはDFセサル・アスピリクエタだった。
PHOTO Azpilicueta celebrates his 1st ever #BPL goal. Costa chested it down and he slotted it into the net #WBACHE pic.twitter.com/5mn7FmBLRf
— Premier League (@premierleague) 2015, 8月 23
2012年からチェルシーの所属するアスピリクエタにとって、これがプレミアリーグでの初ゴール。
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試合後には「僕たちにとって勝ちを得ることが重要なことだった。フットボールにおいて過去は関係ない。毎日自分自身を向上させなきゃならない」とその思いを口にしていた。
アスピリクエタにとって記念すべき今回のゴールについて、『Opta』がこんな情報を伝えている。
25 - C.Azpilicueta's goal for Chelsea at WBA came after a 25-pass move; the longest in the 2015-16 PL so far. Slick. pic.twitter.com/AzMrHwX4v2
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 8月 24
このゴールはパスを25本つないだ後に生まれたもので、これは2015-16シーズンのプレミアリーグにおいて現時点で最も長い(パスを繋いだ)ものだとのこと。
上記動画では少し分かりにくいが、アスピリクエタはセスクがボールを持つと、猛然とゴール前に空いたスペースへ走り込んでいた。結果的にそこにボールは出なかったが、ジエゴ・コスタが潰れた後にしっかり詰めていた。
この日は守備だけでなく、ゴールで存在感を発揮したアスピリクエタ。今週末に26歳の誕生日を迎えるスペイン人サイドバックはチェルシーにおいて、欠かせぬ戦力となっている。