来シーズンよりマンチェスター・シティの新監督に就任することが決定しているジョゼップ・グアルディオラ。
昨日はバイエルンを率いてCLのユヴェントス戦を戦ったばかりだが、すでに新シーズンに向けた報道が出ている。
英国『Independent』によれば、シティの監督としてチーム作りを始める際、アーセナルMFミケル・アルテタをコーチングスタッフに据えたいのだという。
Mikel Arteta lined up for role at Pep Guardiola's Manchester City https://t.co/dWZN6dfLGK pic.twitter.com/O76UpwNe8x
— Indy Football (@IndyFootball) 2016, 2月 23
アルテタは現在アーセナルのキャプテンを務めている。
しかしここ最近は負傷に悩まされており、出場機会が激減。来月には34歳を迎えるが、アーセナルとの契約が失効するこの夏限りで現役から退くのではないかとも伝えられている。
アルテタには引退に指導者に転向する意思があるようで、現在もコーチングライセンスの取得中であるのだが、そんなアルテタに対してコーチングスタッフとしてのオファーを送るかもしれないのがグアルディオラ監督だ。
バルセロナのカンテラ出身であるアルテタはバルセロナBでプレーしており、グアルディオラ監督とは親交がある。
さらに、グアルディオラ監督が全幅の信頼を置きフィットネスコーチのロレンツォ・ブエナベントゥラとも親友であり、同氏は来季ペップとともにシティにやってくるという。そうしたこともあり、シティの新コーチとしてアルテタに白羽の矢が立ったようだ。
なお、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督もアルテタのコーチ入閣に興味を抱いているようで、仮に現役引退が決まれば大きな選択を強いられることになりそうだ。
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