『Sportskeeda』は「ディエゴ・マラドーナは、FIFA会長選挙と新会長のジャンニ・インファンティーノ氏を批判した」と報じた。

かつて世界最高の選手として活躍したことで知られるマラドーナ。彼は以前からFIFAの腐敗体質を訴え続けており、その汚職にメスが入ったときも喜びのコメントを発表していた。

その後、長年FIFAの会長を務めてきたゼップ・ブラッター、そしてUEFA会長のミシェル・プラティニが8年の活動停止処分(後に6年に減刑)を受けることになり、先日ジャンニ・インファンティーノ氏が新会長に当選した。

しかしマラドーナはこれらの結果に大きな不満を抱いているようだ。ブラッター&プラティニは永久追放にすべきだと話したほか、インファンティーノ会長も「裏切り者」と評した。

ディエゴ・マラドーナ

「(ゼップ・ブラッターとミシェル・プラティニに対しての活動停止処分について)

FIFAの懲戒委員会は間違いを犯したように見えるね。

これらの人々に対しては多くの証拠がある。何年もの間、彼らが何を盗んできたか。それを見てきたはずだ。彼らは永久追放になるべきなんだよ」

「私は、このサッカーボールと、スポンサーと、ワールドカップを使って億万長者になるということに興味のない人物が会長になるところを見てみたいんだ。

なぜなら、これらは彼らが大きなお金を集めるための場所だったからだ。

そのようなものに興味がない人物がFIFAをリードすることになれば、彼は私のサポートを得ることになるだろう」

「(新会長のジャンニ・インファンティーノについて)

奴は『裏切り者』だね。彼のボス(プラティニ)がああいうことになったというのに、まるで何もなかったかのように働いている男だ。

これは間違いだ。くじ引きのようにFIFA会長を選ぶことはね」

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