アンドレス・イニエスタと久保建英の対決でも話題になったJ1第24節ヴィッセル神戸vs横浜F・マリノス。

試合は久保の移籍後初ゴールなどでマリノスが0-2で勝利する結果となった。

ただ、イニエスタは何度もチャンスを演出。後半33分に見せたダイレクトパスは最高のボールだった(動画51秒~)。

裏に走ったFW長沢駿にドンピシャのパスを供給。長沢は巧みなタッチでコントロールするも、浮かせたシュートは枠外へ…(動画5分5秒~)。

この極上スルーパスは、スペインやイタリアでも伝えられていた。

『Marca』

「イニエスタがこの上なく素晴らしいパスを供給。彼は日本でも秀で続けている。

彼の“魔法”の最新作は絶妙なパスだ。

元バルサのプレーメイカーはスーパーなパスを繰り出し、チームメイトに大チャンスを提供。だが、FWはそのチャンスを逸してしまった」

『La Gazzetta dello Sport』

「イニエスタが物凄いパス…だがFWが台無しにしてしまう!

“ドン”・アンドレスはパーフェクトなパスを同僚に供給するも…」

長沢としてはコントロールまでは完璧だっただけに悔やまれるフィニッシュだったはず。

ヴィッセルのHPによれば、「まずイニエスタ選手からもらったパスは、出てくるイメージもありましたし、自分も反応できていました。トラップしてキーパーも見えていたので、最後の強さの部分だと思います。イメージまではよかったですが、そこを枠に決めきれないのが足りない部分です」と述べていた。

天皇杯を含めると連敗となってしまったヴィッセル。週末には敵地で北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

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