スイス1部グラスホッパーが25日、元日本代表DF原輝綺の退団を発表した。J2清水エスパルスから同クラブに期限付き移籍中の原は、清水へ復帰する見通しとなった。

クラブからシーズン終了後の契約更新などが発表され、その中で期限付き移籍で加入していた日本代表MF川辺駿、原の名前があった。

クラブは「契約満了に伴い退団し、所属クラブに戻る見通し」とリリースした。

原は2017年に千葉県市立船橋高からアルビレックス新潟に入団し、2019年にサガン鳥栖へ移籍。

同年に開催されたコパ・アメリカに臨む日本代表へ選出され、チリ戦で代表デビューを飾った。

2021年に清水へ加入し、2022年12月20日からグラスホッパー・へ期限追記移籍をしていた。

今季はチームの要望に応えて左右のサイドバックを器用にこなすも、負傷なども影響して11試合出場無得点(内先発4試合)に留まった。

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現在清水はJ2で9位に位置している。主力サイドバックの山原怜音が負傷するなど厳しい状況に置かれているが、チームの救世主となるのだろうか。今後の原の去就が注目されている。

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