連勝中だったリヴァプールは1日に行われたトッテナムとのプレミアリーグ第7節に1-2で敗れた。
カーティス・ジョーンズとディオゴ・ジョタの2人が退場になったほか、ルイス・ディアスのゴールがオフサイドの誤審で認められなかった。
英国プロサッカーの審判責任機関のPGMOLは、重大な人的ミスだったとして誤審を認めた。
この試合でVAR審判を担当したダレン・イングランドは、ノッティンガム・フォレスト対ブレントフォード戦の担当から除外されている。
そうしたなか、リヴァプールはこのような声明を発表。
リヴァプールFCは、PGMOLが昨夜の失敗を認めたことを認識している。
競技規則が正しく適用されなかったことは明らかであり、その結果、スポーツの誠実さが損なわれた。
審判団がプレッシャー下で働いていることは十分に受け止めているが、そのプレッシャーはVARの存在と実施によって、悪化するのではなく軽減されるはずだ。したがって、正しい判定を下すのに十分な時間が与えられず、その後の(VAR)介入がなかったことは不満足である。
このような失敗がすでに“重大な人的ミス”に分類されていることも容認できない。あらゆる結果は、レビューと完全な透明性によってのみ確定されるべきである。
これは今後の意思決定の信頼性のために極めて重要。全てのクラブに適用され、このような事態が二度と起こらないようにするためのプロセス改善のための学習が使われるためだ」