欧州サッカーシーンは大詰めを迎えており、バイエルン・ミュンヘンは8日にレアル・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグを戦う。
今季のバイエルンは11連覇中だったブンデスリーガのタイトルをレヴァークーゼンに奪われたほか、国内カップ戦でも3部相手に敗退しており、CLを逃せば無冠に終わる。
クラブ公式によれば、トーマス・トゥヘル監督はこんな話をしていたそう。
「キム・ミンジェとダヨ・ウパメカノはあまりに批判されすぎていると思う。エリック・ダイアーとマタイス・デリフトのほうが優位に立っているが。彼らがプレーし続けるのがふさわしい」
今季のバイエルンはリーグ戦32試合で41失点するなど守備の脆さを露呈している。韓国代表DFキム・ミンジェはナポリから5000万ユーロ(83億円)の移籍金でバイエルンに今季加入した。
レアル戦ではラファエル・ゲレイロとキングスレイ・コマンが負傷のために欠場する。デリフトも怪我を抱えているが、トゥヘル監督は「マタイスは準備ができていると示している」と述べている。