イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、「イタリア代表MFジョルジーニョと契約を更新した」と公式発表した。

2023年1月にチェルシーからアーセナルへとやってきたジョルジーニョ。現在32歳とベテランになっているが、レギュラーとサブの両面で中盤の貴重な選手として起用されている。

今シーズンは公式戦35試合に出場し、そのうちスタメンは13回のみであるものの、途中からプレーしても安定したパフォーマンスでチームに貢献している。

契約期間についてはクラブから公式に明かされていないものの、メディアでは2025年6月30日までの1年間、そしてさらに1年延長のオプションが入っていると伝えられている。

アーセナルは今季限りでモハメド・エルネニーやトーマス・パーテイが退団するとも伝えられており、来季に向けては重要な契約更新となりそうだ。

今回契約を更新したジョルジーニョは以下のように公式サイトでコメントを発表している。

「このファミリーの一員になれることはとても光栄なものだから、残れて本当に嬉しいよ。家族も幸せだし、ここで本当に落ち着いている。そしてこれからさらに多くのことが起こるだろう。

正直に言えば、クラブや監督と話すことはあまりなかったよ。ここで本当に気分良く過ごせているからね。

彼らは僕に感謝してくれていて、もっと長くここにて欲しいと思ってくれている。それを知ることができるのは、自分にとってとても重要だ。

アーセナルでもっともっとやるべきことがあるんだ。そう感じているというのが、ここに留まることを決めた理由だ。

チェルシーからここに来てから、アーセナルのサポーターから大きな歓迎を受けてきた。それは大きな意味を持つよ。多くの愛情とサポートを与えてくれているし、僕は彼らにもっと多くのものを返したいと思う。

自分のできるかぎりのことを周りの人々に捧げたい。それはときにハグであったり、言葉であったり、なにかを示すことだったり…。どんなときでも助けたいと思っているだけだ。ここにいる誰もが僕に信頼を寄せてくれるし、僕はいつでも彼らのためにここにいるんだ」

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なお、アルテタ監督は「ジョルジが新契約を結んでくれたことを嬉しく思うよ。このチームにとって非常に重要な存在だし、優れたリーダーシップと、周りの全員を向上させられるプレースタイルと能力を備えた模範的な人物だからね」と話しているそうだ。

またスポーツディレクターのエドゥは「彼はプロフェッショナリズムでアーセナルの目指すべきところを示してくれている人物。クラブの全員が彼とともに戦えることに興奮している」と人格面にも高い評価をしていると明かしているよう。

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