ポルトガル代表は、今夏のEURO2024に向けた26人の招集メンバーを発表した。
ロベルト・マルティネス監督が呼び寄せた面子がこちら。
GK
ディオゴ・コスタ(ポルト)
ジョゼ・サー(ウォルヴァーハンプトン/ENG)
ルイ・パトリシオ(ローマ/ITA)
DF
アントニオ・シウヴァ(ベンフィカ)
ダニーロ・ペレイラ(PSG/FRA)
ディオゴ・ダロ(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)
ジョアン・カンセロ(バルセロナ/ESP)
ネウソン・セメド(ウォルヴァーハンプトン/ENG)
ヌーノ・メンデス(PSG/FRA)
ペペ(ポルト)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ENG)
MF
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ)
ジョアン・パウリーニャ(フラム/ENG)
オタヴィオ(アル・ナスル/KSA)
ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/KSA)
ヴィティーニャ(PSG/FRA)
FW
ベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・シティ/ENG)
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/KSA)
ディオゴ・ジョタ(リヴァプール/ENG)
フランシスコ・コンセイソン(ポルト)
ゴンサロ・ラモス(PSG/FRA)
ジョアン・フェリックス(バルセロナ/ESP)
ペドロ・ネト(ウォルヴァーハンプトン/ENG)
ラファエル・レオン(ミラン/ITA)
39歳ロナウドと41歳ペペも選出。史上初のEURO6大会目の出場になるロナウドは、「またEUROでポルトガルを代表できることを誇りに思う」とのメッセージをSNSに綴っている。
一方、バイエルンDFラファエル・ゲレイロは怪我のために外れた。また、ポルトガルリーグで優勝したスポルティングからは1人しか選ばれず、フランシスコ・トリンカオンやポテことペドロ・ゴンサウヴェスは選外。さらに、ブラガで9ゴールを決めたリカルド・オルタも落選したが、指揮官はこう説明している。
「EUROやワールドカップのような重要な大会のメンバー選考に携わってきた私の経験では、過去6回の段階(招集?)に参加していない選手をメンバーに入れるのは非常に難しかった。非の打ちどころのない予選だったが、バランスの取れたチームにするために難しい決断をした。トリンコンとペドロ・ゴンサウヴェスは素晴らしいシーズンを送ったが、不運だった。3月のトレーニングキャンプが重要だったからね。彼らが入ってくるためには、すでにここにいた選手が去らなければならなかった」
トリンコンは9ゴール、ポテも11ゴールと今季活躍したが、この数年は代表戦に出場していなかった。
また、指揮官は、「戦術的にも技術的にもどんな監督にとっても夢のような選手」と絶賛していたオルタを呼べなかったのは本当に悲しかったと述べており、彼だけには事前に落選を知らせたそう。
現在、29歳のオルタは19歳で代表デビューを果たした天才アタッカー。2022年ワールドカップには出場したが、今大会は無念の落選となった。