20日にワールドカップ予選のバーレーン戦を控えている日本代表チーム。それに向けて現在準備が進められている。

2026年にアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催で行われるワールドカップは、まだホスト国以外の出場チームが一つも決まっていない状況にある。

日本は20日の試合でバーレーンに勝てば予選突破が確定し、世界で最も早く本大会出場を決めることになる。

ただ、実はこの20日の試合で決められれば「日本代表チームの歴史上最も早いワールドカップ出場」にもなるのだ。

これまで日本代表が出場してきたのは、自国開催の2002年を除けば1998年、2006年、2010年、2014年、2018年、2022年の6回。そのうち、2006年、2010年、2014年、2022年が世界最速(あるいは世界最速タイ)である。日本が予選突破を決めた段階での開幕までの日数を調べてみると…。

1998年大会:206日前

2006年大会:366日前

2010年大会:370日前

2014年大会:373日前

2018年大会:287日前

2022年大会:405日前

そして現在は2026年大会が開幕する2026年6月11日まで448日となっており、これまでの最速記録を大きく更新することになる。

なお、ワールドカップ全体の記録では1962年大会のアルゼンチンが開幕529日前に予選突破を決めているため、残念ながらW杯の歴史上最速にはならない。

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日本代表が歴史上最速の予選突破を賭けて臨むバーレーン戦は19時35分からキックオフされる予定となっており、テレビ朝日系列で生中継されるほか、DAZNでも配信される。

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