日本代表は今月14日に、豊田スタジアムでガーナ代表との国際親善試合を行う。

そうした中、対戦相手となるガーナは複数の主力選手を欠くことになるという。

同国メディア『GHANA soccernet』は10日、「ガーナ代表はアジア遠征を前に、大きな痛手を追った」と報じた。

14日に日本と、18日に韓国代表と対戦する予定のガーナだが、MFモハメド・クドゥス(トッテナム)、MFトーマス・パーティ(ビジャレアル)、DFアレクサンダー・ジク(スパルタク・モスクワ)、ジョーダン・アイェウ(レスター・シティ)、FWイサック・ファタウ(レスター・シティ)、FWジョセフ・ペインツィル(ロサンゼルス・ギャラクシー)ら主力6選手が負傷やコンディション不良のために帯同しないという。

中盤の軸となるクドゥスは、ケガの影響で直近の公式戦2試合を欠場しており、アフリカの大手サッカーニュースサイト『Foot Africa』によると、今月24日に行われるアーセナルとのノースロンドン・ダービーに向け、リハビリに専念する意思をガーナのテクニカルスタッフに伝えたとのこと。

同国代表は正式な招集メンバーを発表していないものの、6名に代わる選手として、FWケルヴィン・エンクルマー(メデアマSC)、FWプリンス・オウス(DFモントリオール)、FWプリンス・クァベナ・アドゥ(ビクトリア・プルゼニ)、ら3選手を初招集する見込みだ。

日本と同様に、来年のワールドカップ出場を決めているガーナは同国史上5回目の出場となる。

満身創痍でのアジア遠征となるが、『GHANA soccernet』は、「ワールドカップに向けて選手を見極めるいい機会となるだろう」とポジティブに捉えている。

ガーナとは過去に8回対戦しており、日本が5勝3敗と勝ち越している。日本としては、ベストメンバーで臨めない相手を、ホームでしっかり叩いておきたいところだ。

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