今月14日(金)に愛知で日本代表と対戦するガーナ代表。

ここでは、日本戦で着用すると思われるガーナの2つの最新ユニフォームをご紹介したい。どちらも愛称“ブラック・スターズ”を想起させるデザインだ。

Ghana 2025 Puma Home

画像: Ghana 2025 Puma Home

ガーナ代表 2025 Puma ホーム ユニフォーム

現行の最新モデルは2024年11月に発表。ホームはホワイトを基調に、ガーナ国旗と同じラスタカラー(汎アフリカ色)で鮮やかなアクセントを付ける。

色が薄いので見づらいが、全体に細かな模様を総柄で配置している。これは格言や概念を表すアディンクラ・シンボルと呼ばれる記号で、一種の民族模様としてガーナで使われている。

Ghana 2025 Puma Away

画像1: Ghana 2025 Puma Away

ガーナ代表 2025 Puma アウェイ ユニフォーム

アウェイユニフォームはイエローを基調色に採用となった。1980年代から2000年代初頭まではホームに使用していた色で、デザイン自体も昔のホームを復活させたような印象を受ける。

グラフィックはホームよりも特徴的で、ガーナのゴールドコースト(黄金海岸)に敬意を表したもの。ホームと同じくアディンクラ・シンボルを各部に描く。

画像2: Ghana 2025 Puma Away

両ユニフォームの胸部中央には、国旗にも描かれているブラックスターを配置。国旗では、この黒い星はアフリカの自由を意味している。

現在のキットサプライヤーであるPumaとは、2005年から契約を継続中。ガーナのホームといえば、かつてはイエローのイメージだったが、Pumaとの契約を境にホワイトへ変更となった。

画像3: Ghana 2025 Puma Away

「キリンチャレンジカップ2025」日本対ガーナは、11月14日(金)に名古屋グランパスの本拠地である豊田スタジアムにて開催される。

各ユニフォームはPumaの公式オンラインストアにて販売中。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォーム等を販売する傍ら、Qolyにユニやギア系の記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいエンブレムは絶対に旧サンマリノ代表と頑なに言い続ける。

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