今年9月25日から沖縄コーヒーの魅力を発信するメディア発表会『めんそーれ原宿!沖縄コーヒーフェス supported by NESCAFÉ』が東京原宿で行われた。
10月5日には沖縄でコーヒー栽培に取り組む元日本代表FW高原直泰氏(JFL沖縄SV・CEO)が、サッカーと農業について語るトークショーが開催された。
現地で高原氏のトークイベントを取材したQolyに、沖縄SVからコーヒーのドリップバッグギフトが届いたので、今回は大のコーヒー好きであるQoly編集部の江島耕太郎が試飲レポートをお届けする。

パッケージはこんな感じ。
紺色の外箱に、ゴールドで沖縄SVのエンブレムが描かれていて高級感がある。
外箱を開けると、「ブラジル」「コロンビア」「エチオピア」「ブレンド」の4種類のコーヒーが入った中箱が収納されており、それぞれに沖縄SVのロゴがデザインされている。

シンプルながら、洗礼されたデザイン。中にフレグランスのサンプルコレクションが入っていても違和感はない。
今回は「ブレンド」を試飲してみる。
中箱の中には、ドリップバッグが5パック入っており、ブレンドは黒い袋に包装されている。
ちなみにブレンド以外のパッケージは、以下の写真のようにぞれぞれパッケージカラーが違い、個性がある。


パッケージの裏には「おいしい淹れ方」の手順が書いてあるため、誰でも簡単にコーヒーを楽しめる。
袋を開けると、フワッとコーヒーのいい香り。
ドリップバックを開き、マグカップに装着して準備完了!

最初にお湯を注いでから10秒から20秒ほど蒸らすと、より香りが立つそうだ。
蒸らした後、粉がこぼれないようにお湯を注いでいく。
お湯を注いでいる間にもコーヒー豆の香ばしさが鼻をくすぐる。
円を描くように2、3回に分けてお湯を注いでいけば完成だ!

さっそく淹れたてのコーヒーを飲んでみる。
カップを持った瞬間、湯気が立ちのぼる。深く吸い込むと、焙煎されたコーヒー豆の香ばしさの中に、ほのかにナッツのような風味が鼻に抜ける。
一口ふくむと、舌の上を柔らかくほろ苦さが流れ、ほんのりとブラックチョコレートのような甘さや軽い苦み、落ち着いたコクを感じる。
甘味、苦味、酸味、コクのバランスが見事で、サッカーに例えるなら、ボールが細かく回されるたびにリズムとテンポが変わり、滑らかなパスワークでゴールに迫るバルセロナの“ティキ・タカ”のようだ。
ドリップバックでここまで上品な味わいのコーヒーが飲めるとは、正直驚きだ。無料でプレゼントしてくださった沖縄SVには頭が上がらない…。

なお、同じ内容のドリップバックギフトを沖縄SVの公式サイトから購入できる。
今回はブレンドを紹介したが、ほかにもブラジル、コロンビア、エチオピアの3種類も販売している。気になった方はぜひ、公式サイトから購入してみてほしい。
自宅でおいしいコーヒーを味わったり、友人へのプレゼントとして購入するのもいかがだろうか。
筆者:江島耕太郎(編集部)
