18歳だった2019年に日本代表デビューを果たした久保建英。
幼少期から天才少年として将来を嘱望されてきたレフティは、6月のインドネシア戦でサムライブルーの背番号10とキャプテンマークを託された。
久保は日本サッカー史上における天才といえるが、彼がうらやましいと感じるほどの存在もいるようだ。
TBS系列の『KICK OFF! J』で、久保は元日本代表FW柿谷曜一朗氏と対談。
柿谷氏は、天才的なボールタッチとアイデアを持ち、『ジーニアス』の異名で呼ばれたスターだった。
久保は、柿谷氏について、「日本の天才みたいなイメージ、ジーニアスみたいな」としつつ、こうも語っていた。
「コントロール技術とか、乾(貴士)選手にも同じようなことを思ったことがあるんですけど。
たぶん歴代の日本代表で見ても、お二方はレベルが違うと思うんですよ、タッチのところは。
僕は自分ができないプレーがすごく好きで。サッカーの技術だったり、真似できないところは、すごい羨ましいなと思うので」
柿谷氏、そして、37歳になった現在も清水エスパルスでプレーする乾は、ボールタッチにおいて、日本代表選手のなかでも別格レベルにあると感じているようだ。
久保はサッカーに対して絶大な自信を持っているが、「苦手はことは自信がなくなっちゃうというか…字があまり綺麗じゃなくて、それも嫌なので最近練習したりとか、なんとか克服しようと頑張っている」とも明かしていた。
筆者:井上大輔(編集部)
