昨年SC相模原でプレーしたことで知られるブラジル人FWブルーノ・サントスが、再び日本へとやってくる可能性が高まっているようだ。

ブルーノ・サントスは、これまでブラジル国内外の様々なクラブを渡り歩いてプレーしてきたジャーニーマンとして知られる28歳のストライカー。

2021年からはアルトゥールというクラブからポルトゥゲーザやヴォウタ・ヘドンダ、SC相模原などへと貸し出されており、今季はブラジル3部のグアラニーでプレーした。

そして今季の3部リーグでは16試合に出場して6ゴールを記録しており、グアラニーのクラブ内得点ランキングでトップになったほか、9月24日のブルスケ戦では35.7km/hという凄まじいスプリントスピードを記録して話題になった。

その結果、この冬のマーケットに向けてブラジル2部やアジアのクラブから感心が寄せられており、『Globo』の報道によれば「特に日本のクラブから注目を集めている」とのことだ。

グアラニーはブルーノ・サントスの残留を希望しているものの、日本のクラブが提示している年俸と同じ額が必要になり、これは現在の予算を考えるとかなり競争するのが難しいものであるという。

そのためグアラニー側はすでにブルーノ・サントスの後釜となる選手を探している状況であるそうだ。

ブルーノ・サントスは昨年1月にSC相模原へと加入したものの、7月11日に「家庭の事情」という理由により両者合意の下で契約が解除されていた。

筆者:石井彰(編集部)

This article is a sponsored article by
''.