スパルタ・ロッテルダムに所属している日本代表MF三戸舜介が、非公開の練習試合で怪我からの復帰後初の先発出場を果たした。
今シーズンの開幕戦となったPSVアイントホーフェンとの試合でアシストを決めるなど、好調なスタートを切っていた三戸舜介。
しかしながら第2節のユトレヒト戦で膝を負傷してしまい、21分で途中交代。それから3ヶ月に渡ってピッチから離れざるを得なくなり、11月9日のズヴォレ戦でようやく途中出場から復帰を果たしていた。
『Waterweg Sport』に掲載されたスパルタのレポートによれば、三戸は12日に行われたTOPオスとの非公開のトレーニングマッチで復帰後初の先発出場を果たしたという。
そこで三戸は前半早い段階で先制ゴールを決め、さらにチームの3点目をアシストしたとのこと。
最終的にスパルタはノックヴィ・トリソンのハットトリックもあり、打ち合いの末に5-4で勝利。三戸はユーネス・ジャベル・エル・メフタヒと交代するまで60分プレーしたようだ。
トマソンがハットトリックしたにもかかわらず、クラブのレポートのトップ画像は三戸が親指を上げてサムズアップする写真が使われており、「彼は好調」と書かれているなど、かなり印象的なプレーを見せていたようだ。
なお、クラブは13日から4日間に渡ってトレーニングが休みとなっており、17日からフォルトゥナ・シッタートとのホームゲームに向けた練習が再開されるとのこと。
筆者:石井彰(編集部)
