韓国サッカー界で、優勝セレモニーとともに花開いたロマンチックなプロポーズが注目を集めている。
スポーツアナウンサーとして人気のクァク・ミンソンさんは9日、自身のインスタグラムで「全北現代の2025年Kリーグ1(韓国1部)優勝とともにお嫁に行きます」と投稿。
韓国1部の全北現代に所属する韓国代表FWソン・ミンギュからのプロポーズを正式に受け入れたと報告した。
投稿された写真には、8日に行われた大田ハナシチズン戦後の優勝セレモニーで、ソンがグラウンドで膝をつき、優勝トロフィーをクァクさんに差し出す瞬間が写されていた。
韓国メディア『NEWSIS』によると、ソンは今年5月のリーグ戦の試合で得点を挙げた際にも指輪を取り出す『プロポーズセレモニー』を行い、話題になったという。
しかし、クァクさんは「ゴールではなく、優勝したらOK」とプロポーズに対する回答を保留していたそうだ。
ソンは今季、リーグ戦34試合に出場して5ゴール2アシストを記録。主力として全北の優勝に貢献した。
クァクさんは「まさか本当に優勝するとは思わなかった」とつづっている。
クァクさんへの想いを力に変え、見事に優勝に貢献したソン。
この記事のコメント欄では、二人の結婚を祝福するコメントがあった一方、「トロフィーはサポーターに渡すべきだ」「チームの優勝セレモニーで個人的なプロポーズをするな」など、否定的な反応も寄せられた。
なお、二人は来月正式に籍を入れる予定だ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
