日本代表は18日に今年最後の試合となるボリビア戦を戦う。

そのボリビアは、2026年W杯南米予選で7位となり、来年3月には大陸間プレーオフに臨む。

今月にはアジアツアーで韓国・日本と対戦するが、14日にテジョンで行われた韓国戦には0-2で敗れた。

5か月ぶりに4バックを採用した韓国は、後半12分にソン・フンミンが素晴らしいフリーキックで先制ゴールを決めると、後半43分にはチョ・ギュソンが体を張ったプレーで追加点を奪取。

27歳のチョ・ギュソンは、2022年W杯でイケメンFWとして話題になったストライカーだ。

188cmと長身を誇り、W杯前には4万人だったInstagramのフォロワー数が293万人にまで急増した。

だが、2024年に膝の半月板を故障すると術後3か月後に合併症を併発したこともあり、今年8月に復帰するまで1年以上も公式戦から遠ざることになった。

『OSEN』によれば、2024年3月以来の代表戦でゴールを決めたチョ・ギュソンは、「多くのファンの前でゴールできて気持ちがいい。監督がチャンスをくれて、ゴールまでできた。感謝したい」と話していたそう。

ホン・ミョンボ監督は「彼のフィジカルコンディションに問題はない。難しい状況でゴールを決めたことは、クオリティの高さを示している。所属チームでプレーを続ければ、パフォーマンスはさらに向上するだろう」とその活躍を讃えていた。

また、指揮官は「(ボリビアは)外部の評価以上に強く、いいパフォーマンスを見せた。前半は相手の守備に苦戦した。たとえ弱い相手であっても、前半に得点するのは難しい。相手は強かった。そんな状況で完璧な前半をプレーするのは不可能。今日はまさにそんな日だった」とも話していたという。

一方、『RedUno』によれば、ボリビアのオスカル・ビジェガス監督は「試合はアンストッパブルな素晴らしいフリーキックで決まった。あれが決まるまではどちらに転んでもおかしくなかった。チームのパフォーマンスに満足している。手ごわい相手にインテンシティを保つことができたし、試合の大部分でハイテンポな相手のプレースタイルにも対応できた」と述べていたそう。

日本は18日に国立競技場でボリビアを迎え撃つ。

著者:井上大輔(編集部)

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