かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、現在は韓国1部FCソウルでプレーする元イングランド代表MFジェシー・リンガード。
韓国のテレビ番組に出演し、FCソウル移籍の背景や韓国での生活について語った。
MBCの人気バラエティ番組『私は一人で暮らす』に出演したリンガードは、ソウルでの暮らしを初公開した。
FCソウルのキャプテンとしてチームを引っ張る姿や、父親としてのやわらかな表情までが映された。
朝はイギリスに住む娘とのビデオ通話から始まり、練習後はチームメイトの韓国代表DFキム・ジンスと食事に向かうなど、韓国で築いた人間関係の深さも垣間見えた。
移籍理由を問われたリンガードは、世界中のクラブからオファーがあったものの、そのほとんどが1年未満の短期契約だったと明かした。
そうした中、「FCソウルの関係者がマンチェスターまで来て、長期契約を提案してくれました。僕に会うために、12時間もかけて(飛行機で)飛んできてくれたんです」と語り、その誠意が移籍を決断させたと告白した。
また番組内で、漢江の見える高層マンションの自宅で過ごすひとときや、ソウルの韓国コスメ・化粧品を販売するビューティーショップで慎重に化粧品を選ぶ姿も公開。
自宅に戻り、マイブームだというNetflix『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』を視聴しながらチキンを食べるなど、完全に韓国の生活に適応した姿が話題を呼んだ。
さらに番組の最後には、出演者の名前をハングルで書いた直筆サイン入りユニフォームをプレゼントして、出演者を驚かせた。
筆者:江島耕太郎(編集部)
