ベティス(ラ・リーガ)FWアントニーが絶賛されている。

今季よりマンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)からベティスに完全移籍したアントニーは、ここまで公式戦11試合に出場し、6得点2アシストを記録。ラ・リーガ5位につけるチームをけん引している。

マンチェスター・ユナイテッド時代は批判されることも少なくなかったが、スペインの地で本来の輝きを取り戻しているアントニー。

クラブでともに戦い、今季は公式戦10試合に出場している34歳の元スペイン代表DFマルク・バルトラは「ラ・リーガは彼にとても合っていると思う」と手放しで同選手を称賛した。『ムンド・ベティス』が伝えた。

「リーガを通して、アントニーの真の姿、そしてさらに成長した姿が再び見えてきた。初めて彼と話した日から、彼のメンタリティを感じ取ることができた。私にとって、彼はブラジル人らしいクオリティと才能を持っている」

バルセロナの下部組織で育ち、トップチームでも103試合に出場したバルトラ。ドルトムント(ブンデスリーガ)やトラブゾンスポル(トルコ1部)といった名門クラブで活躍し、2023年より加入したベティスでも197試合に出場しているベテランは、アントニーに偉大なレジェンド選手二人の姿を重ねた。

「いつも言っているのは、彼はネイマールとクリスティアーノ(ロナウド)を少しミックスしたような選手だ。常に高みを目指し、集中力に優れたクリスティアーノのメンタリティを持っているということだ」

2016年の退団まで、名門バルセロナで数々のスター選手と対戦、共闘してきたバルトラ。練習や試合でロナウドやネイマールと相対してきた選手から賛辞を受けたアントニーのさらなる活躍に注目が集まる。

筆者:本田建(編集部)

This article is a sponsored article by
''.