1998年大会以来となるワールドカップ出場を決めたノルウェー代表。
破竹の8連勝で2026年ワールドカップの欧州予選グループIを首位で突破したのだ。
16日の最終節はイタリア相手に4-1の逆転勝利で締めくくった。
ノルウェーが誇る世界的ストライカーであるアーリング・ハーランドは、今予選で16ゴールと大暴れ。16日のイタリア戦でもさすがの2ゴールを叩き出した。
『TV2』によれば、ハーランドは「嬉しいけど、正直に言うと、ほっとした。プレッシャーは大きかったし、それを感じていた。でも嬉しい。俺たちは個々の選手として成長した。腕をつねってみることも大事さ、俺たちは小国だからね。これは大きなことの始まりだと感じている。今この瞬間を楽しむことが大事さ」と安堵と喜びを口にしていたそう。
そんな彼は試合中にイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニとやり合うシーンがあった。

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それについては、「1-1になった時にやつは俺のおしりを触り始めたので、『何をやってるんだ』と思った。それから、少しカッとなって、『モチベーションをくれてありがとうな。やってやるぞ』って言ったのさ」と説明していたとのこと。
ハーランドは1-1になった後に2ゴールを叩き出したが、マンチーニに対して皮肉を込めた感謝を伝えていたようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
