2025年の活動を終えた日本代表。
18日に国立競技場で行われたボリビアとの年内ラストマッチには3-0の勝利を収めた。
2点目のゴールを決めた町野修斗は、得点後にお馴染みの忍者ポーズを披露していた。

町野は26歳のストライカー。履正社高校を経て横浜F・マリノスでプロ入りすると、ギラヴァンツ北九州を当時J3からJ2に昇格させる活躍を見せ、その後、J1の湘南ベルマーレへ加入。
そして、J1で活躍を見せると、2023年にはドイツのホルシュタイン・キールへ移籍した。昨シーズンはドイツ1部ブンデスリーガで11ゴールとブレイクし、この夏に800万ユーロ(約14.3億円)ほどの移籍金でボルシアMGに引き抜かれた。
その町野は、『ABEMA』の密着番組で、今や代名詞になった忍者ポーズについてこう語っていた。
「もともとFWですし、ゴールパフォーマンスを探していて。
僕の奥さんと手裏剣体験に行った時に、『ありがとうございました』って、こっちでしたんですよ(手の組み方が逆)。右手を上にしてしたんですけど、左手が上だよと直されて。
地元を盛り上げる意味でも、忍者ポーズをやりました」
町野は、忍者の町とされる三重県伊賀市の出身。
奥さんと手裏剣体験に参加した際、正しい手の組み方を教わり、地元をPRする意味でも、忍者ポーズをやるようになったとか。

胸スポンサーを隠さないことと、左手を上にして指は二本にするのがこだわりだそう。
日本代表ユニフォームに胸スポンサーはないが、クラブチームではスポンサー名を手で隠さないように配慮しているとのこと。
そんな町野はボリビア戦後に「飛ばないケイン>忍者ポーズ?」とSNSに投稿。忍者ポーズの前にやっていたジェスチャーは、イングランド代表FWハリー・ケインを真似たものだったということだろうか。
筆者:井上大輔(編集部)
