フランス1部パリ・サンジェルマンとキットサプライヤーのNikeは25日、2025-26シーズンのフォースユニフォームを発表した。

今季初のJordan(ジョーダン)とのコラボレーションとなる。

Paris Saint-Germain 2025-26 Jordan Fourth

画像1: Paris Saint-Germain 2025-26 Jordan Fourth

パリ・サンジェルマン 2025-26 Jordan フォース ユニフォーム

今季の第4ユニフォームは、今や恒例となった感もあるJordanブランドとのコラボが登場。サッカーユニフォームの世界に衝撃を与えた両者のコラボは、今作で8年連続となる。

ダークグレーとブラックを合わせたベースカラーに、中央を走る細いストライプが特徴的なデザイン。レッドにも見えるこのストライプの正確な色はパールピンクで、ダークカラー×ピンクのコンビは2021-22シーズンのサードユニフォーム以来となる。

画像2: Paris Saint-Germain 2025-26 Jordan Fourth

背面はダークグレーとブラックの基調色のみ。襟部分には、フランス国旗と同じ3色の斜めストライプをおしゃれに配置している。

PSGの説明によると、今作のデザインはパリの“クチュール”に触発されたものだという。これはフランス語で「仕立て、縫製」を意味する言葉で、高級仕立服を意味するオートクチュールなどでよく知られている。

画像3: Paris Saint-Germain 2025-26 Jordan Fourth

クチュールは“ファッション工房”に置き換えるとイメージしやすいかもしれない。

パリの工房で職人が伝統的な技法を駆使して仕立てた、優雅で洗練された服。それがデザインのコンセプトで、ファッションの都と呼ばれるパリの誇り高き職人たちへの敬意も感じられる。

画像: (C)Getty Images

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垂直の極細ストライプはソックスにも。上から下までの一本線にどことなく既視感を覚えるのは、おそらく“結束の一本線”を描いた日本代表の2012モデルによるものだろう。

PSG×ジョーダンのフォースユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、Nikeオンラインストアで販売中。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいエンブレムは絶対に旧サンマリノ代表とかたくなに言い続けている。

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