イングランド1部ブレントフォードとキットサプライヤーのJomaは11月29日、イングランドのロックバンド「Hard-Fi(ハード・ファイ)」とコラボレーションした特別ユニフォームを発表した。

今作は、バンドのデビューアルバム「Stars of CCTV」発売20周年を記念したものとなる。

Brentford 2025-26 Joma Hard-Fi Special Edition

画像1: Brentford 2025-26 Joma Hard-Fi Special Edition

ブレントフォード 2025-26 Joma “Hard-Fi” 特別ユニフォーム

UKインディーロックのハード・ファイとコラボした特別ユニフォームは、ブラックを基調にイエローを組み合わせ、「Stars of CCTV」のアートワークを彷彿とさせるデザイン。

クラブとバンドはどちらも西ロンドンを拠点としており、以前から交流があった。とりわけバンドのリードボーカルを担当するリチャード・アーチャーは、シーズンチケットを購入するほどの熱いブレントフォード・サポーターだ。

画像2: Brentford 2025-26 Joma Hard-Fi Special Edition

アルバムタイトルのCCTVとはClosed-Circuit Televisionの略で、端的に言えば監視カメラ。同じ略称を持つ中国の国営放送テレビ局のことではない。

その監視カメラのシルエットを描いたアートワークは、当時のコアなUKロックファンに強い印象を残した。ちなみに実際のアートワークは、イエローとブラックを反転させた配色。

画像3: Brentford 2025-26 Joma Hard-Fi Special Edition

袖口のイエローのボーダー部分には、アルバム収録曲でバンドの知名度を押し上げたヒットシングル「Hard to Beat」の歌詞の一部“Can you feel it? Rocking the city”をレタリング。

裾部分にはバンド名、アルバム名、そしてブレントフォードの名を刻んだスペシャルなジョックタグが付く。

画像4: Brentford 2025-26 Joma Hard-Fi Special Edition

キービジュアルには、バンドのメンバーであるリチャード・アーチャー(左)とカイ・スティーヴンスが登場。

撮影場所は地元ブレントフォードにあるオフィスビルの屋上だが、実はバンドは20年前に同じ場所でミュージックビデオの撮影を行っている。なかなか粋な演出だ。

「Stars of CCTV」20周年を記念したハード・ファイとのコラボ特別ユニフォームは、12月1日よりクラブ公式オンラインストアにて販売を開始する。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいエンブレムは絶対に旧サンマリノ代表とかたくなに言い続けている。

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