セルティックの日本代表MF旗手怜央が、現地メディアから高評価を受けている。

スコットランドの現地専門メディア『67hail hail』は、3日に行われたダンディー戦に先発した旗手に、10点満点中9点をつけ、堂々のマン・オブ・ザ・マッチに選出した。

「一言で言えば、キャビア」とそのパフォーマンスを独特な表現で称賛し、試合の主役として大きく取り上げている。

この試合はマーティン・オニール暫定監督のラストゲーム。後半にかけて緊張感の漂う展開となったが、後半11分に日本代表FW前田大然の得点でセルティックが1-0で勝利し、リーグ首位ハーツへの追走を続ける重要な結果を残した。

そうした中、旗手は中盤で圧倒的な存在感を放ち、抜群のボールコントロール、鋭いターン、正確無比な配球で試合を支配した。

同メディアは「この日の旗手は観ていて本当に楽しい存在だった。ベストの状態の彼は、狭いスペースを華麗に抜け出し、味方を完璧に見つけ出す能力が吐出している」と評価し、要所でリズムをつくり続けた貢献度を高く評価している。

一方、前田大然も限られたチャンスの中で決勝点となるゴールを記録。

アタッカーとしての献身性と強度は相変わらずで、「インテンシティも文句なし。昨季の年間最優秀選手である彼なら当然のことだ」と高評価を受け、旗手とともに日本人選手が勝利の中心となった。

新指揮官ウィルフリード・ナンシー監督が、7日のハーツ戦でどのような布陣を採用するかは不透明だが、旗手の輝きはチームの大きな武器となるだろう。

新指揮官の下で、次節旗手がさらなる躍進を見せるか注目されるところだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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