ロアッソ熊本は5日、新監督として片野坂知宏監督が就任すると発表した。

今季J2を18位でフィニッシュし、大木武監督の退任が発表されていた熊本。J3に降格することが決まった中、片野坂は新指揮官として招へいされた。

片野坂監督はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。

「ロアッソ熊本に関わる全ての皆さま初めまして。この度、ロアッソ熊本の監督に就任いたしました片野坂知宏です。真っ赤な情熱に満ちたクラブの指揮を執る機会をいただき、大変有り難く光栄に思います。

ロアッソ熊本は、クラブの想いを胸に、常に攻撃的で攻守にアグレッシブなサッカーを体現してきました。私はその哲学を大切にしながら、選手一人ひとりの力を最大限に引き出し、選手の成長とチーム全体としてより粘り強く、より魅力的なサッカーをお見せできるよう全力を尽くします。

ロアッソ熊本を愛するサポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ロアッソ熊本に関わる全ての皆さまの思いを背負い、勝利への情熱をピッチで表現してまいります。これからも、変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」

大分トリニータU-15やガンバ大阪、サンフレッチェ広島のコーチを経て、2016年から2021年までは大分の監督、2022年にはG大阪を率いた片野坂監督。

2024年からは大分を指揮していたが、今年8月に双方合意のもとで契約を解除していた。

筆者:本田建(編集部)

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