「フットゴルフ」という競技をご存じだろうか。

サッカーで使用される5号球のボールを使用し、ゴルフ場の9ホールまたは18ホールを回って、全ホールでの打数の少なさを競うストロークプレーで順位を決定するスポーツだ。

2009年にオランダでルール化されると、フットゴルフ連盟が設立された2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップを開催した。

欧米を中心に既に40カ国以上で楽しまれており、急速に普及している現在最も注目されているスポーツと言えるだろう。

日本国内でも、2014年に一般社団法人日本フットゴルフ協会(JFGA)が発足して以降、フットゴルフ用のコースを常設するゴルフ場が増えるなど、年々注目度が高まってきている。

近年では、元浦和レッズの堀之内聖、元鹿島アントラーズでJリーグ3連覇にも貢献した青木剛などが、プロサッカー選手を引退後にフットゴルファーに転身したことでも話題を呼んだ。

JFGAのアンバサダーは世界的人気サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者である高橋陽一さんが務めている。

10日には、フットゴルフ界の2025年シーズンを締めくくる「フットゴルフジャパンツアー2025 ツアーチャンピオンシップ 2025」および「全日本ジュニアフットゴルフツアー2025 supported by ジーク第6戦」の開催がJFGAから発表された。

今後、さらに人気を博していくであろうフットゴルフ。

オリンピック正式種目化を目指しており、世界中が注目する大舞台で、このスポーツが見られる未来もそう遠くないだろう。

筆者:遠藤正志(編集部)

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