11日に行われたUEFAカンファレンスリーグの試合で、日本代表MF川﨑颯太が途中出場からわずか2分でゴールを決めた。
ここまでUEFAカンファレンスリーグで5試合を戦って3勝1敗と好調なパフォーマンスを見せているマインツ。ブンデスリーガでは13試合でわずか1勝と最下位に沈んでいる一方、ヨーロッパの舞台では結果を残している。
そのマインツは今週敵地のポーランドに乗り込み、名門レフ・ポズナニと対戦。
ボランチには日本代表MFの佐野航大が先発出場し、川﨑颯太はベンチスタートに。しかし24分にウイングバックのシルヴァン・ヴィドマーが負傷してしまい、川﨑が急遽途中出場することに。
そしてその2分後、左サイドからのクロスボールに対し、右からファーへと川﨑が飛び込んで合わせ、ゴールに流し込むことに成功してみせた。
今シーズン開幕前に京都サンガF.C.から期限付き移籍でマインツに加入した川﨑にとっては、これがリーグ戦とカップ戦を合わせて公式戦初ゴールとなった。
マインツはこのあと41分にPKで追いつかれてしまい、最終的に試合は1-1の引き分けという結果となったものの、川﨑にとってはヨーロッパでの新たな一歩を踏み出す一試合となったはずだ。
なお、クリスタル・パレスの鎌田大地はシェルボーンとのアウェイゲームに先発し、3-0の勝利に貢献。AZアルクマールの毎熊晟矢は負傷のためにベンチ入りしなかった。
筆者:石井彰(編集部)
