毎週木曜日に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

11日に公開された回では、現在鹿島アントラーズで下部組織のロールモデルコーチとパートナー営業を担当している興梠慎三がゲスト出演した。

内田篤人との対談コーナーである「アツトカケル」では、元同僚ならではの「興梠伝説」として以下のようなことが明かされていた。

内田「トレーニングの前に、自分で何かをしているところをあまり見たことがないんですよ。それは若い頃だったからなのか、ずっとそうだったのか…」

興梠「ずっとやってない」

内田「(笑)それで怪我をしないでやれるのが凄いと思う」

興梠「でも、どうかな。めっちゃ気を使ってやる人もいるじゃん。そういう人に限って、怪我が多くない?」

内田「僕はそれが理由や言い訳になっちゃいそうで、あんまり気にしないようにはしてきましたけど…ここまで気にしない人はなかなかいない」

興梠「気にしない。食事も気にしてない。よく、『引退してから揚げ物を初めて食べました』みたいな人もいますけど、僕は食ってるからね。何なら大好物だから」

内田「大好物で食いまくってましたよね。よく遊びにも出ましたし。ボウリングとか」

興梠「右腕だけ太くなって。唯一の筋トレだよとか(笑)」

内田「破天荒な人なんです。要するに。なのでゴール数もそうだし、これだけの記録が残せたと思う。『もう少し真面目にやっていたら』とかではないんです。このスタイルで行けたから、凄いんですよ」

選手になっても怪我を防ぐためのケアや食事制限をせず、チームのトレーニング以外のことはやらなかったという興梠慎三。それでいて大きな怪我もなく結果を残してきた「破天荒なスタイル」が凄いところだったという。

筆者:石井彰(編集部)

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