レイラック滋賀のJリーグ初参入が決まった。
2025シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)で2位に入った滋賀。
優勝したHonda FCがJリーグ入会申請を行っていないため滋賀がJ3・JFL入れ替え戦へ進出し、今シーズンのJ3リーグで最下位となったアスルクラロ沼津と対戦した。
14日に行われた第2戦は、22分に秋山駿のゴールで滋賀が先制。沼津も24分に白輪地敬大が得点して1点を返すが、その後ゴールは生まれず。
滋賀はホームでの第1戦を3-2で勝利していたため、2試合合計4-3とした滋賀がJリーグ初参入を決めた。
クラブ創設は2005年でちょうど20年。何度かのクラブ名変更を経て、2023年にレイラック滋賀となった。
クラブ名は、スペイン語で「キング」を意味するレイとフランス語で「湖」を意味するラックから。
なお2017年にJリーグ参入を果たしていた沼津は、一度もJ2に昇格できないままJリーグ退会となった。
筆者:佐伯洋(編集部)
