実に17年ぶりとなるJ1昇格を決めたジェフユナイテッド千葉。
今シーズンのJ2で3位になると、昇格プレーオフを勝ち抜き、悲願のトップリーグ返り咲きを果たした。
特にRB大宮アルディージャとのプレーオフ準決勝は、3点ビハインドの絶望的な状況から4点を奪って逆転するという歴史に残る激闘だった。
アイドルグループ『僕が見たかった青空』の青木宙帆さんも、その昇格に歓喜していた。
千葉テレビのジェフ千葉応援番組『WIN BY ALL!』でMCを務める青木さんは、大のサッカー好き。
沖縄県出身で、地元石垣島でジェフ千葉がキャンプを行っていたこともあり、幼いころから応援してきたそう。
青木さんは、『SHOWROOM』で、ジェフ千葉の昇格についてこう話していた。
「うれし泣きしました、結構。ゴリ泣きで、帰ってからも泣いたんですけど。
米倉(恒貴)選手とか、鈴木大輔選手とか、選手のみなさんの涙を見て、追い泣きしました。
通知でくるやつあるじゃないですか、試合結果が。
あれで1-0ってきちゃって、これは昇格だぁっていう泣きでした。待ってたよぉって感じで、本当に。嬉しかったですね、とってもとっても。
本当に徳島ヴォルティスさん、強くて。前線の2人もすごかったですし、守備も堅いので、後半はヒヤヒヤでずっと祈ってました。バー直撃とか色々ありまして…。
(中略)そう、オリジナル10が揃いました、Jリーグ発足初期のチームたちですね」
プレーオフ決勝で対戦した徳島ヴォルティスは、リーグ最少失点の堅守とブラジル人2トップを擁するチーム。千葉は徳島にシュート16本を許す展開だったが、1-0で勝利して、昇格をつかみ取った。
37歳米倉と35歳鈴木の両ベテランコンビの涙に青木さんは思わずもらい泣きしたそう。
彼女は千葉のユニフォームも持っており、この日はマスコットのジェフィグッズを持参。昇格グッズも購入する予定だそう。
ちなみに、青木さんが23歳になる来年6月13日の誕生日には、JリーグオールスターDAZNカップが国立競技場で行われることが決まっており、行きたい!とも話していた。
なお、オリジナル10はJリーグ発足時の10チームのことで、千葉の昇格に伴い、2026-27シーズンは21年ぶりにすべてのチームがJ1を戦うことになる(横浜フリューゲルスは1999年に横浜マリノスと統合され、現横浜F・マリノスに)。
筆者:井上大輔(編集部)
