Jリーグは2025年の戦いが終わり、オフシーズンに入った。

そうしたなか、J1ガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭は、ガンバジュニアユース時代の旧友たちとの同窓会を行ったことをSNSで報告。

「ガンバJr.ユースの同窓会がありました!26年ぶりに会う仲間もいて、監督、コーチも来て頂いて大人になって当時の話しをすると改めて素晴らしい環境でサッカーしてたんだと思いました。みんな上手すぎて、個性が強くついて行くので必死で、精神的にも幼くて、挫折して…。それを言い合える仲間達と久しぶりでも当時と同じように笑い合えた最高の会でした!」として投稿された写真には、本田圭佑の姿もあった。

また、同じく86年組の金正訓さんもSNSに24年前の写真を投稿しつつ、こう綴っていた。

「ガンバ大阪jr.Y 86年会

中学生やのに皆、エゴの塊やった。纏まりなんかなかった。毎日削り合って、勝負しまくって、上だけ目指してた。でもほんまに仲良かった86年会。未だに…ガンバjr.Y歴代最強年代説。

怪獣達が24年振りに恩師達と共に大集合しました。本なら何冊でもかける。止まらない奇想天外エピソード集。

こんな風に集まって、笑って何時間でも語れる時と場ができたこと。それだけでもサッカーをやってきた意味がある。

皆それぞれにこの時代に感じた、悔しさ、挫折、痛みを活かして今を立派な姿で生きている自分ももっともっと上を見て、頑張らなあかんなーとケツ叩かれました。」

1986年生まれで現在39歳の東口と本田は、ガンバのジュニアユース(中学世代)でプレーしていたが、ユース(高校世代)には昇格できず。

東口は洛南高校、福井工業大学、新潟経営大学を経て、アルビレックス新潟でプロになり、2014年から古巣ガンバでプレー。本田は星稜高校を経て、名古屋グランパスでプロになると、海外でも活躍してきた。

なお、ガンバのジュニアユース86年組は家長昭博(現川崎フロンターレ)らもいる。

この投稿には「豪華メンバーだね」、「エグすぎるし濃すぎるメンツですね」、「ホンダさんてガンバユースなん?」などのコメントが寄せられている。

なんでも、金さんによれば、「まとまり無さすぎて一年後輩の、ミチ(安田理大)がこの会を取りまとめてくれた事には感謝」とのこと。

同じくガンバ育ちの元日本代表DF安田氏(1987年生まれ)が、『怪獣』並みの個性派軍団だったという先輩たちの同窓会開催に一役買っていたようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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