フランス1部モナコでプレーする南野拓実。来月で31歳になる日本代表MFはサムライブルーにおいても主力として活躍を続けている。
その南野は年内最終戦となる21日のオセール戦に先発したが、前半途中に負傷交代を余儀なくされた。左膝を痛めると顔を覆ったまま担架で運ばれ、ピッチを後に…。

(C)Getty Images

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モナコが2-1で勝利した試合後、セバスティアン・ポコニョーリ監督は「最大のマイナスは南野の負傷」、同僚マグネス・アクリウシュも「タキ(南野)に関しては、あまり深刻な怪我ではないことを願う。担架で運ばれたけれど、重要な選手なので無事であることを願う」と語っていた。
ただ、『L'Équipe』は「左膝に重傷の可能性」、『Ouest-France』も「十字靱帯損傷・断裂の疑いがある」と伝えている。ポコニョーリ監督は「あまり深刻ではないことを願っているが、初期検査の結果はあまり芳しくなかった」とも述べていたという。
来夏にはワールドカップが控えているだけに重傷でないことを願うばかりだ。
筆者:井上大輔(編集部)
